未濟

未濟 · まだ終わっていない、余力を残して進む

終点でないのは普通——火種を残し、次の一歩はまた来る。

できること 「まだ終わっていない」を受け入れ、次の第一歩を書き、明日それを先にやる。

生活では、まだ終点ではないことを指しやすい——火種を保ち、次の一歩はあとでよい。普通のこと。

生活の中で照らし合わせる

宗師の見解

核心の定見

病は未竟なのに定論を急ぎ、透支して祝うこと。薬は慎辨物居方——火種を保ち、人と物を正位に安放し、次の一歩をそれからすること。

学理の剖析

下坎上離。火在水上。未完成而勢将済、ゆえに未済。気勢は半途:終点未到は正常。接近完成がいちばん失いやすい。大象「火在水上,未濟;君子以慎辨物居方」。未済のとき、人と物を正しい位置に安放する。提前慶祝と草率收場を抑える。小狐汔済——最後一里路ほど清醒が要り、选项と学びを残す。

歴史の映照

劉備の夷陵の前に諸葛が慎を勧めたように、未済にしてまず位を辨ず——未済の気勢:将近完成がいちばん険。慎辨物居方し、火種と弾性を保つことが、透支定論に勝る。

場面の現象

「尚未完成」を受け入れ、次の第一步を書き、明日まずそれをする。事業では終点未到が正常。火種と弾性を保つ。未完成の関係にも空間があり、耐心過渡。まだ半途だと認め、选项を残す。未竟の事は続けて練る。周转未完成前は流動性が足りてから布局。交渉未竟時は沟通管道を維持し、小歩推進する。

古人はどう言ったか

亨,小狐汔濟,濡其尾,無攸利。

未済は亨る。小狐汔に済り、其尾を濡らす、攸利なし。未完了でも通れるが、尾に近いほど慎重に。功を一簣に虧かない。

未濟,亨;柔得中也。小狐汔濟,未出中也。濡其尾,無攸利;不續終也。雖不當位,剛柔應也。

火在水上,未濟;君子以慎辨物居方。

火が水上に。慎みて物を辨じ方に居く——未済の時、人や物を正しい位置に置く。

背景の短述

「火水未濟」は下坎上離。未済は火在水上。未完成。小狐汔済——完成に近いほど失いやすい。慎重な收尾がまず大切。

六爻の原文