同人

同人 · 同じ方向の人たち

目標を同じくする人と一緒のほうが、一人で踏ん張るより早い。

できること 今日は「同じ一件」の小さな協働に参加するか、自分から始める。

生活では、同じ道の人を探す局面を指しやすい——目的が共有された協力のほうが、一人で耐えるより早い。

生活の中で照らし合わせる

宗師の見解

核心の定見

病は独り撑えること、または私門の小同で類族を分けないこと。薬は同人於野——目標同じ同道を探し、類族辨物し、中正して応ずること。

学理の剖析

下離上乾。下に文明、上に剛健。柔が位と中を得て乾に応ず、ゆえに同人。気勢は私門を出てこそ真の聚合があること:文明以て健、中正して応じて、はじめて天下の志を通じうる。大象「天與火,同人;君子以類族辨物」。同は類同を言い、また分かち清める——まず辨物し、のちに長くありうる。公同の応を扶け、党同の私を抑える——目標同じの小協作は、独り硬撑するより速く、志合わぬ者との硬合より穩い。

歴史の映照

劉備の三顧茅廬のように、志向で召して私門の攀附によらなかった——同人於野の気勢:類同をまず辨じ、中正して応ず。同盟は大川を渉りうるのであり、一時の頭数合わせではない。

場面の現象

今日は「同じ一事」の小協作に参加するか、自ら起こす。同路人を探すときは目標同じの協力を優先する——独り硬撑するより速い。まず「共に完了する一事」と各自の境界を書き、類族辨物してから深める。志合わねば友善に境界を劃り、熱さで方向の差を隠さない。

古人はどう言ったか

同人於野,亨。利涉大川,利君子貞。

同人于野。小さな輪を出て、公に集まるほど川を渡りやすい。本当の同は、広さに耐える。

同人,柔得位得中,而應乎乾,曰同人。同人曰,同人於野,亨。利涉大川,乾行也。文明以健,中正而應,君子正也。唯君子為能通天下之志。

天與火,同人;君子以類族辨物。

天と火。類族辨物——同は類を共にし、区別もできて、はじめて長く続く。

背景の短述

「天火同人」は下離上乾。同人于野。私門を出てこそ真の聚合。文明以健、中正而応——古代の同盟は、まず志向が端正かを問う。

六爻の原文