比

比 · 同じ道の人を選ぶ

気の合う人のそばにいると、少し楽になる——どの輪にも無理に入らなくていい。

できること 今日は話の合う人に、自分から会うか返信する。

生活では、誰のそばにいるかを選ぶ局面を指しやすい——気が合う輪のほうが、無理な溶け込みより楽。

生活の中で照らし合わせる

宗師の見解

核心の定見

病はどの輪にも硬く溶け込み、後至で心が誠でないこと。薬は原筮永貞——同路を選び、まず己を修め、親附が自発であってこそ長く続く。

学理の剖析

下坤上坎。水が地に附き、地がその潤を承ける、ゆえに比。気勢は輔けて順従すること:剛中して上下応ずれば親附は成り、後夫凶は誠意の時機を失うことにある。大象「地上有水,比;先王以建萬國,親諸侯」。親附にはまず親しまれる徳が要り、それから结盟を語る。自発の応を扶け、強いての合を抑える——気場が合う輪は、どの局にも硬く割り込むより省力であり、「元永貞」の局にも合う。

歴史の映照

管仲と鮑叔牙の交わりのように、まず相知の誠があり、のちに挙用の助けがあった——比の気勢:親附が自発と長貞から出るとき、大事を輔け成せる。後至の攀附では致しがたい。

場面の現象

今日は気が合う一人に、自ら会うか返信する。誰に近づくかを選ぶとき、気場が合う輪を優先し、どの局にも硬く溶け込む必要はない。「長く同行したい」基準を一条書いてから、往来を深めるかを決める。誠意が届いていない場は、一歩後でよく、表面の熱さで関係を硬く支えない。

古人はどう言ったか

吉。原筮元永貞,無咎。不寧方來,後夫凶。

比は親しみ支え合う。まず誠、そのあと長久。近づく人には安定で応える。心がここにない人は、無理に引かない。

比,吉也,比,輔也,下順從也。原筮元永貞,無咎,以剛中也。不寧方來,上下應也。後夫凶,其道窮也。

地上有水,比;先王以建萬國,親諸侯。

地上に水。親附は自然で。まず德を修め、人が近づきたくなるように。

背景の短述

「水地比」は下坤上坎。比は水が地に附く。親附は自発で。諸侯の朝王、隣里の助け合い。経典は、後来者の心が誠でなければ関係は長続きしにくいと戒めする。

六爻の原文